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更年期つれづれ日記その1で私のエストロゲン値がとても低い値になっていることを書きました。
それはまもなく閉経を迎える、ということを体が教えてくれています。

女性の初潮の平均年齢は10~14才、閉経の平均年齢は50才です
思い起こせば私の初潮は10才、小学4年生3学期のときで当時としてはかなり早いほうでした。
当時は先生から女子だけ呼び出され、生理について話しがあったが、それは5年生のときで、便器が真っ赤になったときは生理の存在を知らなかったためびっくり!!
「お母さん!何これー!?」と母を呼びつけたことを覚えています。
生理は母に教えてもらい、その日の晩ご飯はお赤飯でした。
ちょっと気恥ずかったのを覚えています。
思えばそれから約36年、生理とお付き合いしてきているわけです。
生理の終了=卵巣機能の終了を指す。
卵巣は子宮の両側につながっている臓器。
大きさは2,3cmで親指の大きさ、うずらの卵くらいの大きさに例えられることもあります。


「私の卵巣ちゃんは36年も働き続けてくれたんだ~!
毎月ご苦労様でした。本当にありがとう!」
最近はそんな気持ちになっています。
卵巣から分泌されるエストロゲン(女性ホルモン)ってたくさんの働きがあるんですよ~。
もうじき任務を終了しようとしている私の卵巣ちゃんに敬意をはらいつつ、
エストロゲンの働きについて書こうと思います。

週1くらいで二郎系ラーメン食べても、コレステロール値が正常値内でいられたのはエストロゲンさんのお陰!
どうでしょう?
エストロゲンの働きって大きいですよね。
(脂質のとりすぎは閉経早める要因にもなるので注意☆)
逆をいえばこれまで私を守ってきてくれたこれらのバリヤーがなくなる……
ひえーーー!!!

確かに生活習慣病で指導するのは30,40代では圧倒的に男性が多いです。
男性ほどではないですが、更年期を境に女性の生活習慣病の指導対象者も増えてきます。
だって、エストロゲンの働きが減るということは……
など、嬉しくないことのオンパレードが体の変化としておこってくる、ということなのです。
閉経から時間が経てば経つほどこれらの症状が強くなります。
かつて整形外科で勤務していたときに大腿骨(足の付け根)の骨折で運ばれてくるのは、
ほとんどといっていいほどおばあちゃん世代、女性の方でした。
普通に過ごしているのに椎骨(背骨)を圧迫骨折してしまった、という話しを耳にすることも少なくないです。
だから、骨、筋肉の老化は1日でも遅くしたい、と強く願う今日この頃。
今日もせっせと筋トレ10分とストレッチ。ちょこっとウォーキングで有酸素運動。

車は壊れたら買い換えれば良いけれど、体はそうはいかない。
大事にしたいですね。親からもらったこの体。