閉経が早まる要因を自分に当てはめてみました。

ブログを読んでいただき有り難うございます。

私のエストロゲン(女性ホルモン)数値が下がっていることは以前のブログでお伝えしました。

いわば今はエストロゲンの揺らぎの時期。

Hisamitsu エンジョイエイジングより引用
Hisamitsu エンジョイエイジングより引用

更年期ではエストラジオール(卵巣特有のエストロゲン)値が上がったり下がったりを繰り返し、閉経に向かっていきます。 (閉経の約2年後まで値は大きく変動するのであくまでも参考までにとどめておくことがすすめられています)

私はかろうじて毎月の生理はありますが、いつ閉経になってもおかしくない状態、と自分を捉えています。

閉経の平均年齢50才、とお伝えしましたが、私は今46才。(今月誕生日迎えました~)

今年で閉経したとしたら平均年齢より4年早い、ということになりますね。

閉経が早まる要因

では閉経が早まる要因としてどんなことが考えられるかというと、

①卵巣の手術や抗がん剤治療を行ったことがある

②大きいストレス、あるいは慢性的なストレス にさらされている

……ストレスに体に及ぼす影響は大きいですね。

卵巣ホルモンを出すように指令を出すのは脳の視床下部というところですが、 ストレスによりこのバランスが崩れるものと考えます。

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③喫煙者 タバコには4000~5000の化学物質、70種類の発がん性物質を含みます。

有害物質として知られるニコチンは血管を傷つけたり炎症を起こします。

一酸化炭素は血液中の酸素濃度を減らします。

有害物質自体が体のDNAを傷つけて発がん性のリスクをたかめます。

図3 たばこを吸っている本人がなりやすいがんの種類(科学的に明らかなもの:レベル1※1)

厚生労働省「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」(2016年)
厚生労働省「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」(2016年)より作成

→国立がん研究センター、がん情報サービスより引用。

タバコについては受動喫煙も含みます。

妊娠、出産への影響も載っていますが、喫煙の環境下にある子どもは喘息、中耳炎、乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)になるリスクを格段に上げてしまう、ということも知っておきたいですね。

最近は加熱式タバコが出回っていて、加熱式タバコならば体への害も少ない、と考えている人もいます。

「化学成分を分析した結果からは、加熱式たばこの主流煙には、多くの種類の有害化学物質が含まれるものの、ニコチン以外の有害化学物質の量は少なかったと報告されています。しかし、販売開始からの年月が浅いため、長期使用に伴う健康影響は明らかになっていません。 また、量が少ないとしても、たばこ煙にさらされることについては安全なレベルというものがなく、喫煙者と受動喫煙者の健康に悪影響を及ぼす可能性が否定できないと考えられています。」(厚生労働省 eヘルスネット引用)

話しが脱線気味ですが、卵巣への影響ももちろんあって、卵巣の血流が悪くなることで閉経が2年前倒しになるそうです。

私は喫煙者ではありませんが、もしタバコを吸っていたら閉経が40代前半になった可能性もある、ということです。

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➃食事内容の偏り

私は初潮が小4と早かったので、その影響で閉経も早いのか?、と思ってしまいがちですが、初潮の年齢と閉経の時期の関連性はないとされています。

むしろその後何十年と過ごした生活習慣の影響が大きいです。

食事でいえば特定のものに偏った食事(ベジタリアンなど)や動物性脂肪、トランス脂肪酸(ファーストフード、カップ麺、ポテトチップ、マーガリン、ショートニングなど)の取り過ぎ、アルコールの過剰摂取などがあげられます。

うちは和食中心で、主人は魚や野菜料理が好きですが、私自身の食の好みとしては断然動物性脂肪のものが好き。

かき氷よりもソフトクリーム。

魚よりお肉。

二郎系ラーメンが好きで週1ペースで食べる(最近は月1あるかないかになりましたが)といったぐあいです。

動物性脂肪はエネルギー源として使われるので、重要なものではありますが、取り過ぎは血管をつまらせる=動脈硬化を促進し、心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気を引き起こすので気をつけないといけないです。

私には2才年上の姉がいますが、姉は更年期症状なし、生理も今は順調に来ているそうです。

姉の食事は原材料へのこだわりがあり、植物性のもの、大豆製品大好き。

大豆製品はむしろ取り過ぎに注意しないといけないくらいの領域。

同じ家庭環境に育っても、その後の食習慣の違いが閉経時期の違いの1要因になっている可能性は大いにある、と分析している今日この頃です。

さらにうちは超転勤族で引っ越し回数が多かったので、ストレス要因も否めない、とみています。

皆さんはどうでしょう? 更年期は今までの生活習慣を振り返るのにちょうどよい機会なのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考:◆産婦人科高尾美穂先生「閉経について」動画

◆「閉経のホントが分かる本」対馬ルリ子・吉川千明著

◆ガイドライン婦人科外来編

◆厚生労働省ホームページ

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2 COMMENTS

たま

お誕生日おめでとうございます🎂👏✨
まさにこれからの人生のテーマ!
私は昔から若く見られがちでしたけど、この年になったら若いねぇ!って言われなくなりました。最近は折り返し地点だからこそ、心の安定と筋トレを楽しんでがんばるのが日課です。後は推し活‼︎これさえあれば生き生き過ごせそうです🥰

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麗ら

たまさん
コメントをありがとうございます♡
心の安定と筋肉、大事ですよねえ!
毎日の筋トレが日課、ってすごくいい習慣ですね。
私も見習いたいです(*^^*)

それとなるほど!☆
充実した人生には推しの存在ですね。
惹かれる人は色々いますが、たまさんのようにこの人!、っていう強い推しはいないので羨ましいです(*^^*)
今日も良い1日を過ごしましょう♫

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