ブログを見ていただき有り難うございます。
皆さんは「エクオール」ってご存じですか?
エクオールは大豆イソフラボン(※注1)から腸内細菌によってつくられるもので、女性ホルモンに似た働きをします。
ただ、大豆製品を食べて腸内細菌によってエクオールに変換される人は日本人の2人に1人と言われています。
更年期で、卵巣からのエストロゲン分泌量が激変している今、エクオールが作られる体かどうか知りたい!と思い、先日検査しました。
エクオール検査キットは大塚製薬から出ています。
私は楽天でお値段4,180円で購入しましたが、探したら3000円代の物もありました。
検査キットが入っているので、その容器に朝一で採尿し、投函する。
週末はさんで5日目に結果が来ました。
結果はというと……

大豆イソフラボン→エクオールに変換できる体だった~!!!

ただ産生量としては十分ではない、ということですね。
さらに生活面での助言も書かれていました。

要は私は大豆製品の摂取が足りないって事ですね。
ではどのくらい取り入れればいいの?
以下、あすけん引用↓↓
2006年の食品安全委員会による報告では、大豆イソフラボンの安全な1日の摂取目安量の上限は1日70~75mg、そのうち、特定保健用食品やサプリメントなどからの摂取上限を30mgとしています。
ではどの大豆製品にどのくらいの大豆イソフラボンが含まれているのか?
食品安全委員会(※注2)の資料を見るが、イメージが湧きにくい……
その内容をかみ砕いて資料提供してくれているのがやはりあすけんさんです

特に納豆、豆乳のイソフラボン含有量は大きいことが分かります。
公益財団法人 日本豆類協会資料には「イソフラボン類はマメ科植物には多かれ少なかれ含まれていますが、これを桁違いに多く含み、食品として摂取する機会も多いのが大豆や豆腐、納豆、味噌などの大豆製品です」と記載されています。
ちなみに
私の昨日の大豆イソフラボン摂取量
・ソイラテ1杯(豆乳50ml)→約12.5g
・納豆1パック→約37g
・野菜スープに木綿豆腐約50g→約10g
足し算すると12.5+37+10=59.5g
味噌汁は平均1日1杯飲むが昨日は飲まなかった……味噌汁をプラスすれば昨日はクリアしましたね。
納豆は週1,2回しか食べないですが、昨日は意識してとりました。
私はコーヒーが好きで朝はカフェラテにするが、ここ数日はソイラテに。
味噌汁、納豆、豆乳は毎日の生活mustにしつつ(でも豆乳は飲めても100cm程度かな。ソイラテ2杯にするか。)、豆腐半丁取り入れる、卯の花入りをつくる、ヨーグルトにきなこをかけてみる、などやってみようかな~。
大豆イソフラボンは排泄されてしまうので毎日定期的にとることが必要です。
ちなみに何でもそうですが、ある特定の食べ物の取り過ぎはお勧めしません。
大豆イソフラボンの過剰摂取は乳がん、子宮内膜症のリスクをあげる要因になる可能性があることも知識としてしっておきましょう。
大豆製品を意識しつつ、他の食材もバランス良く取り入れていくことが大切ですね。
最後に、大豆イソフラボンをエクオールに変換できない場合、エクオールのサプリを飲む、というのも一つの方法だそうです。産婦人科高尾美穂先生いわく、エクオールにきちんと変換できるエビデンスがあるのは大塚製薬のサプリ、商品名:エクエル(4粒で10mg)だそうです。
1ヶ月4320円で、毎月の出費としてはちょっと痛いですよね……
購入を検討する場合は費用と期待できる効果を考え合わせた上で、が良いのではないかと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注1 大豆イソフラボンは植物エストロゲンとも呼ばれ、化学構造が女性ホルモンと類似している。エストロゲン受容体と結合することでその効果を発揮する(食品安全委員会2006資料参照)
※注2 食品安全委員会:食品安全基本法のもと、規制や指導等のリスク管理を行う関係行政機関から独立して、科学的知見に基づき客観的かつ中立公正にリスク評価を行う機関
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興味深い知識をありがとう!
エクオール検査、私もやってみたいな~
まきりんさん☆コメントをありがとうございます。
エクオール検査、ソイチェックは費用はかかりますが、気軽にできる検査なのでぜひ受けてみてください(^^)